今回はC3Max proの中挽きの粒度分布を公開します。
細挽きの検証はコチラ
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【粒度分布レビュー】TIMEMORE「C3Max Pro」細挽き・極細挽き検証
今回はC3Max proの細挽きの粒度分布検証結果を報告します。
C3Max proの概要紹介はコチラ↓↓↓↓↓
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また、中挽きの検証については詳しくコチラで紹介しています。
中挽きの検証方法はコチラ
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【コーヒー粉粒度測定】振とう機アズワン「MVS-1N」で中挽きを検証した結果
前回に引き続き、中挽き検証の方法に改訂を加えます。
今回変更するのは篩の数。
1400μmの篩の使用を廃止します。...
上記方法で検証した結果、以下の結果を得ました。
また、分布をグラフ化するとこのようになります。
※青色の線が基準となるDittingの挽き目です。
グラフの特徴として、下記の事が分かります。
- 851~1000μmは挽き目が変化しても一定
- 1段階毎の粒度の変化が大きい
- 18クリック(灰色線)が基準値の軌道に近い
この結果から、当サイトでは中挽きの目安は18クリック辺りとします。
1クリックあたりの粒度差が大きいため、1段階変えるだけでも抽出に大きく影響するでしょう。
例として1Zpresso「Q2」のように粒度差が小さいものはこのようなグラフを描きます。
逆に段階が少ないメリットは、クリック数の再設定が容易な事です。
数字が刻まれていない上クリック数が多いと、今が何段階か忘れた時に苦労します。
C3Max proはその上で、手軽に扱えるという点が魅力的でしょう。
中挽きの検証は以上です。
次回は粗挽き検証を予定しています。
更新次第下記に追加するので、ご興味あればブックマークをよろしくお願いします。
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